2022年5月

定期コラム
念のため遺留分侵害額請求の意思表示をしておくことの重要性

遺留分を侵害する遺言書がある場合、当該遺言を無効にすることが遺留分を侵害された相続人によって最善の道であり、この意味で、遺留分侵害額請求は次善策です。 なお、遺留分とは、兄弟姉妹を除く法定相続人(故人の配偶者・子・親など […]

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記事
相続で問題となりやすい土地不動産・株式の評価

相続においては、故人(被相続人)の財産(相続財産)をどう分けるか(遺産分割)をめぐって、相続人間で揉めてしまうことが少なくありません。 そして不動産と非上場株式が相続財産に含まれる場合は揉める原因となりやすいのです。 1 […]

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定期コラム
調停と審判における裁判所の管轄の違い

遺言書が存在しない場合は、遺産の具体的な分割方法は遺産分割手続により決定されます。具体的には、まず、法定相続人間で、遺産の具体的な分割方法について協議(裁判所外での話し合い)を行いますが、協議で分割方法がまとまらない場合 […]

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定期コラム
相続手続における最初の分岐点~遺言書の有無

相続手続の流れに関しては、公正証書によるかそうでないかを問わず、まず遺言書があるかどうかによって大きく異なります。 具体的には、(有効な)遺言がない場合は、法定相続人間で遺産分割手続(裁判所外での協議⇒裁判所での調停・審 […]

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